デザイン制作において、写真の加工や修正は重要なテクニックの1つです。写真ひとつでデザイン全体の印象が大きく変わってしまうこともあります。
今回は、当ブログで紹介してきたPhotoshopを駆使した、写真加工のアイディアとテクニックを、加工前後の画像を比べながらまとめてご紹介します。自分が作ってみたい写真加工のテクニックが見つかったら、ぜひご参考にしてもらえたら嬉しいです。
できるだけ『わかりやすく』『お手軽』そして『スピーディー』にPhotoshopで写真加工ができるように解説してます!
- オシャレなライディング「ダブルライト加工」
- レトロでアナログな風合いに「ライトリーク(光漏れ)加工」
- 複数の写真を重ねて作る「多重露光加工」
- 人物写真の肌荒れやシミをレタッチする方法
- 色あせたレトロと擦れた質感を作る「ヴィンテージ加工」
- SF映画のような雰囲気を作る「サイバーパンク加工」
- 紙に印刷されたような質感に加工「紙っぽい質感デザイン」
- ノスタルジックでエモい「淡いフィルム風加工」
- 3ステップで完成!「トイカメラ加工」
- 2色の色合いで表現「デュオトーン加工」
- 映像が乱れるような「グリッチノイズ加工」
- レトロな懐かしさと近未来感「レトロフューチャーグラフィック」
- ビニールに包まれているような質感「プラスチック加工」
- イラスト調に!「ポップアート加工」
- 複数の写真素材を合成して作る「レタッチ&合成でコラージュ作品【初級編】」
- 淡い色合いとレトロな質感「ふんわり淡くてエモい写真加工」
- 彩度をゴリゴリに高める「80年代アメリカンアート風に加工」
- ブレ感がかっこいい「ぼかしとグラデーションマップを使った加工」
- フワッと柔らかいボケ感「ドリーミーブラー(DREAMY BLUR)」
- 懐かしい&新しい「チェキや写ルンです風の写真に加工」
- ブレ感がクールな「ぼかし(移動)を使ったユニークなぼかし加工」
オシャレなライディング「ダブルライト加工」
左右両側からカラーライトで照らされているようなオシャレなライティング「ダブルライト加工」。本来であれば、写真撮影スタジオで実際にライトを照らしてライティングを行い撮影する方法ですが、Photoshopを使い再現する方法をご紹介しています。
レトロでアナログな風合いに「ライトリーク(光漏れ)加工」
赤オレンジの淡い光が差し込んだ写真の作り方です。
赤オレンジの光は「感光」と言われるもので、フィルムカメラで撮影した写真に起こり、フィルムに光が入ってしまった失敗写真なのですが、あえて写真に取り入れることで、ノスタルジックでレトロな風合いになることで、SNSを中心に人気のある加工手法です。
記事では、ライトリーク素材をオーバーレイして使うことでとっても簡単に作るテクニックや、素材の探し方を解説しています!
複数の写真を重ねて作る「多重露光加工」
複数の写真を重ねて表現することで、1枚の写真だけでは表現できないようなストーリー性や世界観がある写真・ビジュアルを作り出すことが可能です。
人物写真の肌荒れやシミをレタッチする方法
デザイン制作において、人物の写真レタッチは外せない基本テクニックの1つです。
特に人物写真のレタッチで多い修正は肌に関する修正です。肌荒れ・ニキビ・毛穴などを自然な肌の質感にレタッチしつつ、目の周りも少し調整するだけで、印象がグッと変わってきます。
上記の2つの記事では、基本的な人物レタッチのテクニックについて解説しています。
色あせたレトロと擦れた質感を作る「ヴィンテージ加工」
ヴィンテージ加工を施すことによって、異なる時代の雰囲気や色合いを作り出し、レトロやノスタルジーな雰囲気を作り出すことができます。色あせた加工だけではなく、かすれた質感も再現していく方法をご紹介していきます。
SF映画のような雰囲気を作る「サイバーパンク加工」
サイバーパンクとは、1980年代から1990年代にかけて人気がでたSFジャンルの1つです。ネオンカラーの青みと赤みの色調が強いのがサイバーパンクの世界観の特徴です。現代的な風景と未来的な雰囲気が合わさったようなビジュアルを作り出すことができます。
紙に印刷されたような質感に加工「紙っぽい質感デザイン」
紙のテクスチャ素材を使い、デザインに紙の質感を作り出す方法を解説しています。
ノスタルジックでエモい「淡いフィルム風加工」
ノスタルジックに淡いレトロ調の風合いに写真を加工するテクニックをご紹介しています。『フィルムカメラ風写真を加工』と『ポラロイドカメラ・チェキカメラのようなレトロな風合いに加工』の2つの方法を解説します。
3ステップで完成!「トイカメラ加工」
写真をトイカメラ風の質感や色調に加工する方法を解説します。トイカメラ風加工の色調はトーンカーブ1つで調整することが可能です。トイカメラっぽい質感を足すには2ステップぐらいでできます。どちらの工程もとっても簡単に加工することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
2色の色合いで表現「デュオトーン加工」
デュオトーンとは『2つの色を重ね合わせたデザイン』のことです。Webデザインでは、一時的にトレンドになったぐらい人気の加工手法です。グラデーションマップのみを使い作る方法なので、とっても簡単に加工することができます。加工アイディアの1つとして覚えておくとかもしれません。
映像が乱れるような「グリッチノイズ加工」
グリッチノイズとは『液晶が壊れた際などにでてくる映像の乱れのこと』。グリッチノイズ加工を表現することで、サイバーチック・ゲームチックにデジタルでありながらアナログ感を感じさせる表現するができます!
レトロな懐かしさと近未来感「レトロフューチャーグラフィック」
レトロで懐かしさを感じつつ、未来的な要素を取り入れた『レトロチューチャー』なグラフィックデザインの作り方を解説しています!
テクスチャを使うことでレトロな質感を簡単に表現することができます。
ビニールに包まれているような質感「プラスチック加工」
光沢感ある『プラスチック』テクスチャ素材を使うことで、プラスチックやビニールに包まれているようなデザインを簡単に作れます。ぜひストックしておきたい高品質なプラステックテクスチャ素材も合わせてご紹介します。
イラスト調に!「ポップアート加工」
イラストのように見えるように写真を単純化を行い、ポップアートの特徴である鮮やかな色に加工し、シルクスクリーン印刷のような質感を足していきます。
複数の写真素材を合成して作る「レタッチ&合成でコラージュ作品【初級編】」
Photoshopをデザインで使い始めたら、やっぱり合成やコラージュを作ってみたくなりますよね。3枚の写真素材を使い、レタッチ&合成しつつ1枚のフォトコラージュ作品を作る方法を紹介しています。
Photoshop初心者でも作成できるように、工程を少なくして解説しているので、これから「写真の合成してみたい!」「コラージュ作品を作ってみたい!」と思っている方の一歩目になるように初級編として、参考にしてもらえたら嬉しいです。
淡い色合いとレトロな質感「ふんわり淡くてエモい写真加工」
全体をふんわり透明感な印象につつ、レトロな質感と淡い色合いに調整することで、インスタなどの写真アプリにあるような加工エフェクトのような『エモい写真』に加工する方法をご紹介しています。
Photoshopの『Cemera Raw フィルター』を使って加工を施していきます。解説の中に様々なパラメータで数値を調整していきますが、元写真の色合いや被写体によって、同じ数値で作成しても結果が全然変わってくるため、お手持ちの写真に合わせて適宜調整してみたり、いろいろ試しながら作ってみてくださいね!
彩度をゴリゴリに高める「80年代アメリカンアート風に加工」
80〜90年代初期のアメリカンなポスターや写真は、彩度をゴリゴリに強め、写真をイラストっぽく見えるようなビジュアルデザインを取り入れていました。どこかレトロさ・懐かしさを感じさせるそんな表現を、再現していきます!
ブレ感がかっこいい「ぼかしとグラデーションマップを使った加工」
ブレ感がかっこよく「ぼかし」機能と「グラデーションマップ」機能を使った印象的な加工方法を紹介しています。デザインなどでは使用する機会が少ないかもしれませんが、普段とちょっと違った写真の印象などを演出したいシーンなどでぜひ、参考にしてみてください!
フワッと柔らかいボケ感「ドリーミーブラー(DREAMY BLUR)」
フワッと柔らかいボケ感のある質感を作り出すテクニックです。一度覚えてしまえば、とっても簡単に使うことができます。
使い捨てカメラのような淡いレトロな質感を出すこともできるので、スマホの写真加工アプリのエフェクトなどにも同じような表現があり、海外では「ドリーミーブラー(DREAMY BLUR)」と呼ばれ、人気手法の1つです。
懐かしい&新しい「チェキや写ルンです風の写真に加工」
フィルムカメラ特有の色があせた雰囲気やざらついた質感やボケ感がスマホ写真とは違った雰囲気が「エモい!」とZ世代を中にリバイバルブームになっている「チェキ」や「写ルンです」。そんな懐かしいと新しいの融合な「チェキ」や「写ルンです」風の加工を解説しています。
ブレ感がクールな「ぼかし(移動)を使ったユニークなぼかし加工」
3ステップで簡単に、「ぼかし(移動)」で作るブレ感がクールでカッコいい印象にすることができるので、ポートレートなど写真にもピッタリです。
「ぼかし(移動)」機能と「グラデーションマップ」機能を組み合わせて使ったユニークなぼかし加工方法を解説!